「ファ」の話 2019.06.03

私の就活の到達地点は、居心地がよかった -前編-

#社員インタビュー#ウェブディレクター#小倉#入社理由

ファニプロには2019年に新卒で入社した、ウェブアシスタントディレクターの小倉くん。なぜ、ファニプロに就職を決めたのかその思いのたけを語ってもらいました。

CONTENTS

    なぜ私がファニプロに入社することに決めたか

    こんにちは!

    ウェブアシスタントディレクターの小倉です。

    ファニプロには2019年に新卒で入社し、働き始めて2ヶ月が経とうとしているところです。

    新しい経験だらけで今日まであっという間でした。

    この先どれだけたくさんの経験を積んだとしても、

    今ある初心の気持ちは忘れずに持っていたいなぁと思っています。

    さて今回は、

    「なぜ私がファニプロに入社することに決めたか」を、

    私自身の備忘録も兼ねて、つらつらと綴っていこうかなと思います。

    本記事は、前編と後編に分けられたうちの前編です。

    なぜファニプロに入社することに決めたか

    ざっくり一言でいうと、

    「居心地がいい!!!」

    と感じたからです。

    私は入社を決めるまでに、2度ファニプロのオフィスを訪れました。

    1度目は、面接のために、

    2度目は、ひと月のインターンシップのために、

    です。

    これらの2度の訪問のうちに、

    「自分が働く上で大事にしたいと考えていた3つのポイント」と

    「ファニプロが持っている特徴」と

    がうまくマッチングし、「居心地がいい!!!」と感じたため、

    ファニプロに入社することに決めました。

    じゃあそもそも

    「自分が働く上で大事にしたいと考えていた3つのポイント(以下「大事にしたい3つのポイント」)」は

    どうやって決めたんだ…?というはてなマークがみえそうなので、

    順を追って説明していこうと思います。

    気になる方はぜひ先にお進みいただければと思います。

    「大事にしたい3つのポイント」とその形成

    「大事にしたい3つのポイント」の中身は以下の通りです。

    ① 大事にしたい「マインド」:自分の制作物を通してみんながハッピーになること

    ② 大事にしたい「仕事内容」:デザインの制作に関わること

    ③ 大事にしたい「働き方」:トライアンドエラーから学び、常に成長する意識をもつこと

    この3つのポイントが形成されたお話をこれから書いていこうと思います。

    この3つのポイントは、私が大学4年時に行なったカンボジアでの長期インターンシップを通して形成されたものです。

    大学に入学するまで自分は、親の言うことをよく聞き、いわゆる「いい大学に入るための生活」を送る平凡な学生でした。

    しかし、

    大学生活の中で「やりたいこと」を掲げて自由に生きる友人たちと出会ったことで海外インターンシップに興味を持ち、

    旅行で訪れた国内外の地で注目していたものが看板、広告、商品パッケージで、土地によって力の入れ具合が全く違っていると気づいたことでデザインに興味を持ち、

    大学3年生の終わり頃、気づいた時にはカンボジアでインターンシップとして働き始めていました。

    ① 大事にしたい「マインド」の形成

    インターンシップで関わった案件のひとつに、カンボジアの素材を使ったクッキーのパッケージ制作があります。

    この案件の企業さんは、

    「カンボジアの「上質」を世界に発信し、作り手の感動のストーリーと共にこの国の素晴らしさを伝えたい」

    という強い想いを持った企業でした。

    そんな企業のプライベートブランドの幕開きとして発案されたのがこのクッキーでした。

    クッキーは、

    カンボジア産のココナッツオイル、ハスの実、ヤシの砂糖、生姜粉をふんだんに使ったこだわりの一品。

    パッケージと封入されたパンフレットには、

    現地の農家さんが最高の笑顔で自分の手で育て上げた作物を誇らしく抱えている写真を使ったり、担当者さんに実際に手書きで書いてもらったフォントを使うなど、

    「作り手の感動のストーリー」を伝える工夫がいたるところに散りばめられました。

    無事販売が開始され、後日担当者さんに評判をきいたところ、

    「カンボジアへのイメージが変わった。貧困のイメージしかなかったカンボジアでこんなに幸せそうに暮らしている人がいるなんて驚いた。知れてよかった。」という声があったとのことでした。

    そう話すクライアントさんの表情は満足感で溢れていました。

    それをきいて私もカンボジアの素晴らしさを伝えるお手伝いができたことに感動を覚えました。

    自分が関わった制作物を通して、

    お客さん、企業さん、そして自分、みんながハッピーになった瞬間でした。

    この時の経験から、

    「自分の制作物を通してみんながハッピーになること」が自分にとって幸せなことであり、自分の大事にしたい「マインド」であると気がつきました。

    ② 大事にしたい「仕事内容」

    私は9ヶ月間のインターンシップの間で、

    月刊パンフレット、名刺、商品パッケージといった印刷物、

    ウェブサイト、ロゴ、ランディングページといったウェブサイト周りのもの、

    映像の撮影や編集など

    幅広い領域の制作に関わりました。

    頭と手を動かしてそれらを1から作り上げていく過程を

    私は純粋に楽しんでいました。9ヶ月間があっという間でした。

    人は長い人生のうちの40年間働く、と言われていますが、

    「これだけ楽しければ40年間制作を続けても苦じゃないな」と

    インターンシップ中に素直に思えました。

    これが、私が「デザインの制作に関わること」を

    自分の大事にしたい「仕事内容」に決めた理由です。

    ③ 大事にしたい「働き方」

    インターンシップ先の社長が毎日社員に伝え続けていた言葉がありました。

    「成長しなさい」です。

    社長は社員に対して、

    「仕事を楽しんでほしい。そのためには、成長することが一番の近道だ」という想いをもとに教育を行っていました。

    その教育の中の一つに、

    「失敗から学べ」という意識づけがありました。

    具体的な策としては、

    1日の終わりにその日を振り返り、

    ・上手くできなかったこと

    ・できなかった理由

    ・これからに活かせること

    をすべてメモに書き起こし、社内で共有していました。

    この振り返りのおかげで、次同じ問題に出くわした時も失敗しなくなりました。

    失敗しない、というのはとても良いことで、

    仕事をすることが楽しくなります。

    仕事が楽しくなると、新しいことに挑戦したくなります。

    そこでまた失敗することもありますが、

    その失敗から学び、また次に活かすことができます。

    この繰り返しにより私は「成長」を実感できました。

    この経験から、

    楽しく働くための「働き方」として

    「トライアンドエラーから学び、常に成長する意識をもつこと」を

    大事にしていこうと決めました。

    以上のインターンシップの経験の中から、

    私の「大事にしたい3つのポイント」は形成されていきました。

    前編はここまでとなります。

    後編では、

    ここまでにみてきた「大事にしたい3つのポイント」が、

    いかにして就活に活かされ

    ファニプロ入社に繋がったのかを振り返っていきます。

    前編には、ファニプロのことがほとんど書かれておりません。

    ファニプロのことを知るために、

    後編のほうもぜひ読んでいただければと思います!

    ファニプロ
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