「ファ」のノウハウ 採用お役立ち情報 2024.09.26

【参考になる!】採用につながる!?企業の面白いSNS活用術5選!

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SNSの知名度を活用して採用力を強化!今回は、業務外のコンテンツで企業の認知度を上げ、採用にも繋げている5つの企業SNS活用事例を紹介します。

CONTENTS

    ◆企業の「知名度」が就職活動に与える影響とは?

    近年、InstagramやTikTokなどのSNSは若者にとって欠かせない存在となっています。特にTikTokは18歳から24歳の利用者が多く、Z世代をターゲットにする企業にとっては、無視できないツールです。

    また、学生が就職活動を行う際、「知名度がある」ことを理由に企業を選ぶ学生は37%もおり、優秀な若者を得るために知名度はある程度必要になってきます。
    (出典:https://career-research.mynavi.jp/wp-content/uploads/2022/04/2022.03.katsudoujittaityousa.pdf

    そこで今回は、業務に直接関係しないコンテンツを活用しつつ、知名度を高めながら採用にもつなげている企業のSNSを5つご紹介します!

    ◆SNSで知名度を上げている5つの企業

    ①株式会社リンクロノヴァ

    TikTokフォロワー:100万人以上
    「ながの社長」の名で知られるTikToker・YouTuberが所属する建設会社です。

    基本的には料理コンテンツを投稿していますが、「社長に福利厚生を提案してみた」など、社長のリアクションを楽しむシリーズも定期的に投稿していました。
    TikTokの黎明期である2021年4月1日に投稿を開始し、知名度は瞬く間に上昇。特に社長のリアクションが「かわいい」と若い女性からの支持が高いようです。
    過去にはYouTubeで人材募集も行っており、知名度を採用にも上手く活用できている事例と言えます。

    ながの社長のTikTok。現在では動画映えしやすい料理コンテンツが人気。食品系企業の案件も受けており、建築以外にも幅広く繋がりを持つ。

    ②大京警備保障/Daikyo Security

    TikTokフォロワー:290万人以上
    アニメやダンスなどのトレンドを取り入れたコンテンツで、急速に知名度を上げた警備会社です。

    中年男性×若者の流行という、一見ミスマッチな組み合わせがZ世代に支持され、多くのリクエストを受けて大ヒット。
    元々は採用目的でTikTokを始めたとのことですが、作り込みすぎない「社内のわいわいした雰囲気」をコンテンツにすることで、応募者とのミスマッチを減らすことができたようです。
    (参考:https://toyokeizai.net/articles/-/416555?page=4

    大京警備保障のTikTok。アニメキャラを冷えピタに描き、社長に叩きつけるという動画が世界中で人気に。

    ③LINE REFORM SUPPORT

    YouTube登録者数:114万人以上
    人気YouTuber「けーさんとたろー」が所属する施工会社です。
    ドッキリやアニメ・ラップネタなど、20代後半世代に人気の企画が多く、不快感を与えかねないギリギリの内容もありますが、その爆発的な知名度の向上は見逃せません。
    採用に直接関係するコンテンツは発信していませんが、運営しているのが社内の人材派遣事業部であり、アルバイト募集が定期的に行われています。

    けーさんとたろーのYouTube。上司と部下がお互いにドッキリを仕掛けあう構図が人気に。

    ④ANA JAPAN

    YouTube登録者数:26.8万人、Instagramフォロワー数:95万人
    世界的に有名な航空会社であるANAは、Instagramで旅行関連の美しい風景や社員紹介が人気です。YouTubeではAKB48などのアイドルを起用したダンスコンテンツがフォロワー増加の要因となっています。
    また、Instagramで根強い人気があるのはスタッフ紹介コンテンツです。操縦士やCAなど、華のある方々の仕事内容やプライベートは、Instagramを利用しているユーザーの間ではかなりの需要があるようです。
    仕事内容がわかれば、その分仕事に興味を持つ方が出てくるので、間接的に採用に繋がっているのではないかと考えられます。

    ANA JAPANのInstagram。ダンスコンテンツやオススメの旅行先など幅広いコンテンツを投稿しているが、特に人気なのは社員紹介。

    ⑤アース製薬

    X(旧Twitter)フォロワー:36万人、Instagramフォロワー:3.4万人
    日本を代表する家庭用品メーカーであるアース製薬は、SNS担当者のセンスが抜群です。Xではインフルエンサーとのコラボコンテンツやユーモアあふれる投稿が話題となり、Instagramではゴキブリの視点で撮影された写真や、ユニークな投稿が人気を集めています。
    これほどの知名度を持つ企業がSNSで自由なコンテンツを発信していることから、風通しの良さは容易に想像でき、応募につながりやすいのではないかと考えられます。

    アース製薬のInstagram。ゴキブリの視点でコンテンツを展開するという斬新な発想に熱心なファンがついている。

    ◆知名度目的のSNS活用は採用にも役立つ

    以上、企業の面白いSNS活用術5選でした。
    採用目的という縛りにとらわれず、「企業の知名度を上げる」という目的でSNSを始めることは、若者から支持を得やすく、結果的に採用に繋がる可能性もあるのです。

    採用でSNSを活用したいとお考えの方々に、少しでも参考になれば幸いです!
    弊社でもSNS運用のサポートを行っておりますので、ご興味のある方はお気軽にご連絡ください

    ※本記事内にて紹介されているSNSは、当社の実績ではございません。ご紹介している企業様や運用代行会社様で、掲載の取り消しをご希望の場合は速やかに対処いたしますので、当社までご連絡くださいませ。

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