採用お役立ち情報 2022.05.16

無料で使える求人媒体おすすめ7選【2022年版】

#中途採用#新卒採用

採用活動を進める際には、採用ナビサイト・ダイレクトリクルーティングサービス・人材紹介など、様々な手段を検討されると思います。

とは言え、いずれも少なからず費用がかかるもの。採用活動にかけられる予算が限られている際には、そうした採用関連のサービスの利用が難しい場合もあるでしょう。

「なるべく費用を抑えつつ、できる限り良い人材を採用できないだろうか…」そんなお悩みをお持ちの採用担当者さまは、無料で採用情報を掲載できる求人媒体の活用を検討してみてはいかがでしょうか?

今回は『求人検索エンジン』と『採用支援ツール』のなかで、おすすめの無料求人媒体をご紹介します。

CONTENTS

    採用情報を無料で発信できる?

    「無料で採用情報を掲載できる求人媒体」と聞いたときには、『ハローワーク』をイメージされる方が少なくないのではないでしょうか。

    最近では、テレビCMも放映されている求人検索エンジン『Indeed』も、求職者の情報収集ツールとして定着しつつあります。

    求人検索エンジンとは?

    求人検索エンジンは、GoogleやYahoo!と同様に、たとえば「東京 営業」といった求人に関わるキーワードで検索するだけで、キーワードに該当する採用情報が多数表示されることから、その高い利便性で求職者の支持を集めています。

    様々な求人媒体の情報を網羅して検索結果を提供している求人検索エンジンですが、多くの媒体で自社の採用情報を直接作成して公開することも可能です。

    採用支援ツールとは?

    定型的なデザイン(もしくは複数のデザインから選択)に、職種名・仕事内容・応募資格・待遇・福利厚生などの必要情報を入力し、採用サイトを無料で制作できる採用支援ツールもあります。

    応募者とのやりとりが可能な管理システムも搭載されているので、採用活動を効率的に進められます。自社にホームページや採用サイトを設けていない場合や、幅広い採用手法の導入を検討している場合には、ぜひ活用したいところです。

    無料求人媒体を利用するメリット・デメリット


    ◎メリット

    ・利用料、掲載料、成果報酬などの費用をかけずに媒体を利用でき、採用活動に関わる費用を抑えられる。
    ・採用ナビサイトやダイレクトリクルーティングなど、各種求人媒体と連携して採用情報を発信することで、採用活動の幅をより広げられる。


    △デメリット

    ・募集記事を作成したり、新しい情報のへの変更や修正も行なったりと、運用面で手間がかかる。
    ・掲載される求人数が多いため、情報が埋もれることも。よって、スピーディな採用には向いていない。



    求職者に響く募集記事を作るためのポイント

    募集記事を作成する際には、「自社の社風や強み」「採用したい人材のイメージ」をできるかぎり明確にしましょう。

    ◆自社の社風/強み

    ・事業の強みや特徴
    ・経営理念
    ・社内や部署の雰囲気
    ・どんな人が活躍しているか(=こんな人だと厳しい)など


    ◆採用したい人材のイメージ

    ・想定している年代
    ・必要な経験やスキル(経験者募集の場合)
    ・どんなタイプの人が活躍できそうか
    ・どんな考えを持って就職/転職しようとしているか など


    自社の「強み」や「らしさ」が明確になればなるほど、欲しい人材のイメージがクリアになり、ターゲットになる人材に訴求しやすくなります。


    採用ニーズに合わせて有料プランの利用も検討しよう

    無料の求人媒体のなかには、採用活動をより有効に進められる有料サービスが用意されているものもあります。

    <こんなサービスがあります>

    ・募集記事が目立つ位置に表示される

    ・募集記事の作成から公開をサポート

    ・AIで候補となる人材を推薦 など

    媒体によりサービス内容はことなるので、事前にチェックすると良いでしょう。


    無料で求人情報が掲載できる媒体7選

    それでは、「求人検索エンジン」と「採用支援ツール」などの無料求人媒体をご紹介します。

    求人検索エンジン

    Indeed(運営企業:Indeed,Inc. ※日本での運営はIndeed Japan株式会社)

    https://jp.indeed.com/

    「仕事探しはIndeed」のCMや、駅・電車の広告でもおなじみのIndeed。運営企業は株式会社リクルートホールディングスの子会社で、世界各国で展開されている求人検索エンジンの代表的存在です。

    無料で募集記事を作成できるとともに、クリックごとに料金が発生する有料サービスを利用することで「スポンサー広告」として記事を上位表示させることも可能です。

    ◆表示求人数(2022/5/13現在)

    「正社員」で検索:3,479,710件

    「アルバイト」で検索:2,663,371件


    スタンバイ(運営企業:株式会社スタンバイ)

    https://jp.stanby.com/

    株式会社ビズリーチの新規事業としてスタートしたスタンバイは、2019年11月にヤフー株式会社を傘下に持つZホールディングス株式会社と共に合弁会社を設立し、現在に至ります。

    Indeedと同様に募集記事を無料で掲載可能で、上位表示が可能な有料サービスも展開。様々な業種・職種などを記事で紹介する「お役立ちコンテンツ」から求人検索もでき、求職者の多様なニーズに応えています。

    ◆表示求人数(2022/5/13現在)

    「正社員」で検索:6,765,042件

    「アルバイト」で検索:3,385,134件


    求人ボックス(運営企業:株式会社カカクコム)

    https://xn--pckua2a7gp15o89zb.com/

    『価格.com』『食べログ』を運営する、株式会社カカクコムがリリースした求人検索エンジンです。月間訪問者数は700万人と、数多くのユーザーが利用しています。

    Indeed、スタンバイと同様に募集記事を無料で制作でき、クリック課金型の有料サービスも展開。最短当日に募集記事を掲載できる利便性も見逃せません。

    ◆表示求人数(2022/5/13)

    「正社員」で検索:5,785,233件

    「アルバイト」で検索:2,956,231件


    Googleしごと検索(運営企業:Google LLC)

    https://www.google.com/

    検索エンジンとしておなじみの『Google』。例えば「正社員」「アルバイト」といった採用情報に関わるキーワードで検索すると、検索結果画面に採用情報が表示されます。日本では2019年1月からサービスが開始しました。

    検索結果には、さまざまな求人媒体の情報が表示されるとともに、自社のウェブサイトに求人情報を掲載している場合、サイトHTMLに必要情報を設定すればGoogleが自動的にデータを取得し、検索キーワードに応じて検索結果画面に表示します。


    採用支援ツール

    engage(運営企業:エン・ジャパン株式会社)

    https://en-gage.net/

    『エン転職』を運営するエン・ジャパン株式会社が提供している採用支援ツールです。テンプレートを選び、採用サイトを無料で制作することができます。

    募集記事の投稿はもちろん、IndeedやGoogleしごと検索などの各種求人検索エンジンとも連携。多方面に採用情報を展開することで、求職者との接点を生み出します。

    また、応募管理システムから登録ユーザーにスカウトメールを送信することができ(※1週間に10通まで)、有料サービスを利用すれば、『エン転職』や『エンバイト』への掲載、AIによる候補者推薦も利用可能となり、広く求職者との接点をより広く持てます。


    Airワーク(運営企業:株式会社リクルートジョブス)

    https://airregi.jp/work/recruitment/

    『リクナビ』『リクナビNEXT』『はたらいく』『タウンワーク』を運営するリクルートグループの新たなサービスとしてリリースされたのが、採用サイトを短時間で作成できる『Airワーク』です。

    80種類のデザインテンプレートから無料で採用サイトを制作でき、Indeedをはじめとした様々な求人検索エンジンに自動掲載されます。また、応募管理システムも搭載されており、システム上で応募者とのやりとりも可能です。

    採用活動を後押しする有料サービスも用意されており、求人原稿を1本作成~ホームページ/求人ページの公開を代行、Indeedの有料サービス(スポンサー広告)を利用した上位表示まで、一気通貫で対応しています。


    そのほか

    ジモティー(運営企業:株式会社ジモティー)

    https://jmty.jp/all/job (正社員)

    https://jmty.jp/all/rec (アルバイト)

    リサイクル品の譲渡情報やサークルのメンバー募集情報など、無料掲示板が多数運営されているジモティー。正社員やアルバイトの募集記事も掲載されています。

    地域ごとの情報が多数掲載されている媒体のため、地元人材の採用に力を発揮するでしょう。


    まとめ-無料の求人媒体を活用して効果的な採用活動を

    パソコンやスマートフォンの普及とともに、検索エンジンの利用は今や当たり前となりました。Indeedに代表される求人情報の検索エンジンも同様と言え、人材募集記事を無料で掲載できる求人検索エンジンの活用は採用活動に大きく役立ちます。

    また、多種多様な情報があふれている今、多くの求職者は「どんな企業か?」を知るために自社のホームページへ訪れます。そのため、自社で採用情報を発信することは、応募意欲を高めるためにも必要不可欠です。そこで、採用支援ツールで制作したホームページも大いに役立つでしょう。

    こうした無料の求人媒体も並行して利用しながら、自社の強みや魅力を存分に伝えられるオリジナリティの高い自社採用サイトの制作も検討してみてはいかがでしょうか。

    その際には、採用サイト制作に強みを持つファニプロへお気軽にご相談ください。

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